
(mixiで書いた記事の転載です)
クラニオの合宿で一緒だった助産師さんが話してくれたあるお母さんの話です。
その方(山田さんとしておきましょうか)は6人の男の子のお母さん。
山田家では4歳までに家事の一通りは覚えさすのだそうです。
5歳になったら食事をひとりで作らせるのですって。
だけど、作り方を教えるわけではないんです。
4歳のときは一年間、お母さんの横で作り方を見ている。
そして5歳になったら、「じゃあ××クン、作ってみようね」と
一人で作らせるんだそうです。
もちろん、最初から美味しくなんてできません。
それは皆自分の経験で知っているから、文句も言わないで食べるんだそうです。でも本人はまずいのわかるから、今度は皆がもっと食べてくれるようにどうやろうって工夫をするのだそうです。
週に1回ご飯(夕食)の当番が回ってくるんですって。
家事も全て分担していて、洗濯も掃除もクリーニングだしも…
家で勉強していると怒られるそうです。
ですから、みんなは隠れて勉強しているんですって!(笑)
なのに、一番上のお兄さんは高校生、2番目は中学生だったかな。
みんな、すっごく優秀なんだそうです。
山田さんちのママの方針は
「早く自立した大人をつくる」ということ、そこにのみ向けられています。
子供たちにブランドもんを着せたり、綺麗な服なんか用意しない。
でもご両親はちゃんとした格好をされているんですって。
そして「大人になったら、自分のお金で好きな洋服も買えて自分でお洒落もできるのよ」と教えることで、早く大人になって自分でちゃんと稼ごうって思うのですって。
でも、それが卑屈に思うことではないということもきちんと教えているそうです。
だから、友達に「おまえんち、貧乏なの?」って聞かれると、「うん、貧乏だよ!」ってケロとしているそうです。
よく、TVとかで大家族の生活の状況を流していたりするでしょ?
山田家ではあれを見ると、子供全員で「なんであんなに人手があるのに家があんなに汚いの?」ってびっくりしているんですって。
勉強よりも人として生きていける知恵や知識、考え方、生き方、
人への思いやりだったり、これをやったらどうなるか…
という先のことを考えられるということが重要だと考えているのだそうです。
すべて「自立した大人をつくる」、その考えに基いているのでブレが
ないんだそうです。
だから子供たちも「うちのかあちゃんは横暴だけどブレがない」って
いうんですって。
棚の拭き掃除をしたら
「言われたところだけを拭けば20万、ほかを見渡してああ、ここもやったほうがいいな…と考えて行動したら2000万円、そうやって違いってでてくるんだよ」って教えるんだそうです。
お小遣いについてもちゃんと収支がわかるようにお小遣い帳をつけさせてお金の勉強をさせるのですって。
そんな風に育てられた子供ってどんな大人になっていくんでしょうね。
素晴らしいなぁと思いました。
子育てをしていく中で色々悩まれていることもある方々に
伝えていきたいと山田さんにお願いして、子育ての話をしてもらう
機会を何度か持っているのだそうです。
自分が信念を持って、きちんと選び、子供に伝えていく姿勢
誰かがやっているから
誰かがいったから
書いてあったから
…なんでも人の話を鵜呑みにするのではなく
それを持って自分はどう考えて、どうしたいのか
それは子育てだけではなく、全てに共通することだと感じました。
私も一度、山田さんのお話をお聞きしてみたいものです。
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