
…ここのところ、毎日ヤバイですよ。
今日は友人K太さんに前々からお願いしていたお店に連れていってもらえる日!
西麻布にある看板もでていないその店は、イチゲンさんお断りどころかお店の方に気にいってもらえないと自らはこれない店なんです。
つまり、ここに入ることを許されている人に連れてきてもらうしか、この店に入ることは許されないのですよ。
(何度連れてきてもらってもお店の人がOKださないと予約できないの)
なかなかタイミングが合わずに、昨日までおあずけになっていたこの店へ彼と二人で招待していただきました。
西麻布の裏通り、細い階段を下りていくと地下に薄暗い北欧のような作りの異空間が広がります。
写真のように暖炉があるんですよ!
夫婦二人でやっているお店なんですが、来て欲しい人を選ぶという店でこの前の以ず美にも劣らず…のスタンスです。
私は2度目なんですが、前回はえべれけで行って、もう食べちゃった後だったからほとんどサラダしか食べてなくて。
今回、本当に楽しみにしていったんですよ。
…そんなお店だから、もちろん常連さんとその連れだけで席はテーブルが4つ、カウンターが6席かな、ゆったりとした居心地のいい空間です。
ところが
私らのほかに女性2名のお客様が先にいらしていたんですが…
良く見たら
…私の親友だった…
ええーーーー?とお互いびっくりです。私も逢うのは1年ぶりです。あっちも常連さんの友達に連れてきてもらっていて…
まったくもって、こういうことがよくあります。びっくり…
おかげでちょっと話もできて彼も紹介できたんですが…
(…みてるー?本当にびっくりしたよ、あたしゃ…)
まあ、気を取り直してお食事です。

K太さんのお薦めのサラダとオリーブを前菜にいただきます。
色んな野菜が入った食感の楽しいサラダは美味しいーーー!
オリーブも自分で漬けているそうです。
これだけでワイン1本飲めそうです。(前回はそうしたけど…)
この後に更にお薦めのえびとねぎの炒め物をもらったのですが、これはネギがとろっとろの甘くなるまでよーく炒めて、これで海老をさっと炒めたものだから香ばしく甘いネギとぷりぷりの海老がたまらん一品となっています。
あとはお好きに…と見せてもらったメニューには値段は書いてありません。
これって時価なんだろうか…とか、まあ値段気にする人はこないんだなぁって思いつつ…
アンチョビの一口ピザ
鶏レバーときのこのソテー
牛テールのワイン煮リゾット
をお願いしてみました。
もう、あなた、絶品とかいう味わいじゃないですよ。
夢にでてきそうです。どれも美味しくて!
暖炉の暖かさと薄暗い空間とで時が不思議な流れ方をしています。

リゾットもアルデンテで深い味わい…ゆっくり、ゆっくりワインと一緒に楽しみます。
本当に時間が経つのを忘れてしまいます。
外にでてきたときに寒さもあって、正気に戻ったというか下界に帰ってきたような気分になりました。
さて…ということで
「これは最高のコースだよ」とK太さんが連れて行ってくれたのは道の反対側にあるワインバーでした。
ここも以前、何度か連れてきてもらったのですが本当に異空間です。
独特の世界が広がっているんですよ。
1本1000万円するワインを買っちゃうようなオーナーが趣味のようにやっているこの店に名物のソムリエというか凄い女性がいるんです。
「いくちゃん」と呼ばれている彼女は少女のようで独特のワールドを作り上げており、それがこの店のなんとも言えない、マジカルワールドを造っているんですね。
まるで占いの館のようなところで、なんていうのかデビット・リンチの世界なの。
チーズといくちゃんお薦めのワインを出していただいて…
またまた、トリップです。

「はい、この美味しいパンにチーズをつけて…お口に含んでください」と
いくちゃんにチーズを口に運んでもらい
「目を閉じてゆっくりと味わって、ワインを口にふくみます…」
とまるで瞑想の誘導のような感じでいくちゃんの洗礼をうけるのです。
ワインの香りが広がります。なんて素敵…
なんとも不思議な一夜でした。
彼も「凄い店だった…」とぽーーーっとしています。
今朝、彼は二日酔いでしたけど私は復活していました(笑)
年末はお誘いが多いのですが、こんな素敵な店が続くと本当にやばいですよぉー。
どちらのお店もご紹介はできないのですが…雰囲気だけ…
皆さん、年末年始の暴飲暴食には気をつけてね(…ってアンタだよ、そりゃ…って声が…汗)